大人になることに失敗した大人がいる、という事実

今日は足立区でも成人式。
今年成人になる皆さん、おめでとうございますm(_ _)m

さて、本日は成人の日にちなんで「大人になる」ということについてさらっと。

「大人」ってなんだ?

来年から成人が18歳に引き下げられます。

成人式は今のまま20歳でやるかどうかは各自治体によってバラバラの様だけども。

さて、そこらへん含め最近思うことについてせっかく成人の日ということで書いておきます。

そう。

「大人って結局なんなんだろう」と。

どこからが大人でどこからが子供で。

「自分で責任を負うこと」や「自分で考え判断すること」ができる人を世の中では大人である、と言われることが多いとは思うのだけれども果たして本当にそこなのか。

「大人になることに失敗した大人がいる」という事実

街を歩いていたり、いろんな事件が起きている中で自戒を含め最近よく思うことは結局これなのです。

「大人になることに失敗した大人」がいる、ということ。

この失敗という言葉が何かというかはわからないのだが、要するに子供のまま大人になってしまった人ということなのかもしれないですね。

まあ例えば、

・道に唾を吐く

・子供がいるのに信号無視

などはまだ可愛い方。

タチが悪いのは、そのような大人が子供を育てる中で「自分のことを子供より優先しすぎてしまうがゆえの虐待」につながることも多いのではないかと思っています。

言い換えればタチの悪いピーターパンシンドローム。

でもこれはしょうがないことと言えばしょうがないことなのかもしれないです。

だって、、、

大人になるための免許って、ないんですもん。

要は無免許運転。

でもこれは一切逮捕などもされないのですね。
試験も仮免もないから誰もが絶対的に自動的に大人になれるんです。

そしてこれが少し怖い。

免許がなくとも誰もが大人になれる(世の中に強制的に認定される)のが現実。

もちろんなんで大人になることに失敗するのかはさまざまなその本人の環境も含めて複雑なのだと思います。

でもこのことに気づいた人から、幾つになってもその時から大人になることはできるはずなんです。

気づくチャンスは意外とたくさん落ちているはずで。

でも

そしてとにかく最近、僕はいろんな事件などを聞いたり見たりする中で、

「あ、この人は大人になることに失敗した大人なんだな」

と思う様にしていて、意外とそう思うとその状況がスッと納得ができる様になりました。

僕がそうであるかないかは別として笑

結局大人って。。。

なんか色々書きましたが、僕が思う大人って。

「人に優しくできる人」

だと思うのです。

単純でシンプルですねーw

でも本当にそう思うんです。

相手の立場になり悩み、考え、行動する。

結局は「利他の心を持つ人=大人」なんではないかな、と。

こういうことができる人ってどんな仕事しても結果が出るし、信用も厚い。

僕もそうなれるように頑張らなくては。

今日は成人の日。

こんな日だからこそ、僕は当然既に「大人」というジャンルに入っているのでちょいと気を引き締めていこうと思っとります。

そして、本日成人を迎える方々、本当におめでとうございます!!!!

世の中には「素敵な大人」もびっくりするほどたくさんいます。

たくさん経験したくさん悩みたくさん喜びたくさん生きてください。

おじさんたちは応援しております!